67タービンカーのデカールが終了しましてクリヤーコートの手前です。カーモデルを作っていていつも思うのは、筋彫り(パネルライン)の難しさと、クリヤーコートの加減の難しさです。パネルラインの理想は、あくまでも細くシャープなラインで、できるならば墨入れは不要!そんなスジボリを目指したいです。クリヤーコートに関しては、かなり以前からの流行りで、クリヤーを厚く吹いて研磨し、まるでセトモノやガラス細工の様な光沢感が好まれるようですが、当方はあくまでも実車感を大切にした光沢を目指したいと思っております。レーシングカーのスポンサーデカールがクリヤーの中にコートされていたり、パネルラインがクリヤーに埋まってしまって帳尻合わせに墨で表現するのは出来るだけ避けたいところと思っております。さて、話は変わりますが、今年最後のyoutubeをUPいたしました。今回は、プラパーツの補強について当方のやり方をご紹介しています。動画の最後には、ボシカのフェラーリや今回製作しているタービンカーのご紹介もしていますので宜しかったらご覧ください。 皆様、本年度も本当にありがとうございました。来年も一作一作丁寧に製作していきますので宜しくお願いします。簡単ですが、年末のご挨拶とさせて頂ければ幸いです。良いお年をお迎えください。