皆様ご無沙汰しております。大変暑い日が続いておりますがお元気でしょうか?今回は、ヘリスケールクオリティというドイツのラジコンヘリボディーキットを販売しているメーカーから出ていますBell412の製作と試験飛行の模様のレポートです。このメーカーの出していますキットの機種に関しては、抑え所が絶妙でどれも一度は手にしたくなるものばかりです。他社では小型、中型のスケールヘリのキットがほとんど皆無なのでとても貴重。しかもスケール感が抜群で超軽量。難点は、なんといっても製作が難しい事です。私も最初にキットを手にしたときは「これはつくれないだろ~!」と思ってしまいました。しかし、製作を重ね、コツをつかめば通常のインジェクションキットの製作とそう変わりなく完成される事ができるようになりました。さて、今回のBell412は内部機関にヒロボーSRB EC145の4ブレード 2.4Gを搭載してみました。外装は、警視庁か海上保安庁かと迷ったのですが友人のアドバイスを参考に海保のJA907A 「るりかけす」をチョイスしてみました。詳しくはわかりませんが、「るりかけす」とは沖縄地方に生息するブルーと紫のカラフルな色の鳥の名前の様です。完成しテストフライトの結果、通常のヒロボーSRB EC145が、(バッテリー無)で208gに対しBell412は156gと超軽量で仕上がっているせいか、安定感、操縦性、ともに穏やかに仕上がりました。試験飛行は自宅のそばにありますレジャーホテル内の体育館を借りて実施しました。なんと初回のボバリングでは、若干のトリム調整で手放しでのホバリングが可能なほどの安定感でした。旋回も安心して舵を打て、とても操縦しやすく落ちつたスケールフライトができました。近日中に、YouTubeに動画を投稿致しますので宜しかったら覗いてください。さて、私は本日から1週間、秋田空港内の実機ハンガーで現在レストア中のフジFA200エアロスバルの全塗装に行ってまいります。こちらもタイミングをみてブログにてお知らせできればと思います。帰宅後は、ポルシェ911マルティーニの仕上げで次回のブログで報告させて頂きます。皆様、猛暑が続きますがお体大切にしてお元気でお過ごしください。