本日は飛行調整の日でして、古くからの友人と2人でゆっくり調整飛行を行いました。友人も私と同様、実機ヘリの整備士で、有名なアメリカの大型ヘリコプターのメーカーに席を置き、現在日本国内のヘリオーナーに対する技術指導を仕事としております。この日は、ヘリスケールクオリティーのEC120を内部メカにXK K123を入れたものをテストしていました。仕様はスイス国籍のHB-ZIE、スイスヘリコプターの機体をモデルアップしています。1セルですが、実際のフェネストロン装備です。しかし、電圧の低さなどから飛行時間の低さなどになやまされておりました。まあ、私たちの習性で苦悩や問題発生は大好きなので楽しいのですが、、。
他には、T rex 250のバー付き、バーレスを2機持参し、トレーニングしておりました。この機体が、静かにまったりとスケールフライトできるならばほとんどのスケールヘリのフライトは飛ばせそうでトレーニングには大きさといい、本当にいい機体ですね。一方私は、T rex450を積んだBO105ドイツ陸軍仕様を持参し、少しだけ飛行調整を実施しました。この機体のローターヘッドは、ドイツのマイクロスケールヘリというメーカーの受注生産の部品で、実機BO105のヘッドをほぼ忠実に再現しております。ただ、ピッチリンクの設置角度が90度ではなく42度なのでマイクロビーストをパソコンをつかって仮想回転角度を42度に変更する必要があります。しかし設定が終わりますとホバリングではピクリともせず、本当に実機らしいフライトが可能です。この辺の情報やテクニックは友人のペーターがアドバイスしてくれたもので本当に感謝です。そんなわけで夕方遅くまで調整に没頭出来たひでした。別件ですが、本日の朝、ヘリスケールクオリティーからSA341ガゼルのキットが2機届いておりました。次回のブログでご紹介いたします。