· 

迷彩塗装

こんばんは。暑い日が続きます。しかし私、暑いのは比較的平気です。8月生まれのせいでしょうか? さて以前にも掲載しました記事で少し重複しますが、私がやっている迷彩塗装の方法です。作例は、ヘリスケールクオリティーの1/32 UH1 陸上自衛隊仕様のペイントです。この場合は、グリーン、ブラウン、ブラックの3色迷彩ですが、何といっても肝は、ブラックです。一見、塗装面積が小さいので軽視されがちですが、この黒をすっきり入れるか否かで出来上がりが大きく左右します。作例の場合は機体が小さいので、オイルフリーの粘土?商品名でいうとブルタックなどで細い紐を作りそれでマスキングの区分けをしています。紐と紐の間の塗装面はマスキングゾルを使っています。紐が細ければ細いほど繊細な迷彩、太ければおおまかな迷彩になります。完全にマスキングが出来ましたらエアーブラシでスプレーしていきますが、ここで私が主に使っているエアーブラシは、グンゼやタミヤ、エアーテックスではなくオリンポスのピースコンを使用しています。HP62B。 なんとなく使いやすいので永い間つかっています。繊細に吹けて、しかも濃い塗料でも塗料の出がなめらかなので気に入っております。この黒い迷彩線は、線の両端が自然にシュッとシャープに溶け込んでいなければなりません。実際にやると意外に簡単なので是非やってみてください。