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東邦航空のlama 完成!

こんばんは。

さて、ramaが完成です。

このお客様にはすでに数機のlamaを納品していますので、今回は、物資輸送用のミラーを追加しました。

重量は、バッテリーなしで67.5グラムと軽量に完成。

やはり、民間機の製作はミリタリーより気をつかい、繊細な作業を要求されますね。

ミリタリーの場合、若干の粗などは、迷彩や軍用塗装で目立たなくなりますし、

パネルラインもそれほど繊細な作業でなくても絵になってしまう事があります。

その点、民間機は、ウエザリング等過度にやりすぎるとオモチャ感が出てしまいます。

基本的には、完璧に素で完成させ、そのうえで汚れの理由がある箇所だけにかぎってウエザリングになります。

毎日、基地から出動する機体と、何週間も物資輸送や空中散布などでどさまわりをしている機体では、汚れ方もちがいますし、掃除のしかたも違います。

さらには、雨垂れや微細な錆などの表現も場合によってはひつようになります。

今回のlamaは、高所の山岳にトルクメーターやエンジン温度に細心の注意を払い、横風やセットリングと戦いながら何度も物資輸送を繰りかえす、働くヘリコプターを意識して仕上げてみました。

1日乾燥させて明後日発送になります。

お待たせしました!