こんばんは。
3作目のBO105が完成です。
すでに何機も作っているので苦労しないで作業をすすめられます。
今回は、PAH(対戦車ヘリ)の標準的な塗装ですが、ロケットランチャーがドイツ国旗色になっていますアニバーサリーバージョンの機体に成ります。
比較的明るめのグリューン(せっかくだからグリーンのドイツ語で、、、)でベースを塗装して、その後デユンケル・シュバルツ・グリューン(暗緑色)でエアブラシで迷彩を描きました。
ウエザリングは最小限に。
このスケールでウエザリングを入れすぎますと「夏休みの工作」になってしまいます。実機を1/32 の大きさの距離で見たとしたら、汚れなんて無いに等しいはずですから、、、。
今回は、インテークのFODフィルターも装備です。
野外でのテストフライトも完璧でした。
この日は、友人岡部氏がシコルスキーのブラックホークにM1を搭載したモデルを持参してきました。
この機体も申し分なく抜群の安定でした。
ブラックホーク、ホバリングするとなんとも存在感がありカッコいいですね。
このあとこの機体はプレタで合衆国大統領専用機にぺいんト予定です。
両機とも安定感抜群なので画像にはありませんが、めいっぱいディスタンスを詰めてのフォーメーションフライトが可能でした。
このシュチュエーションでは、BO105でなくてOH6 などリトルバードが良かったですね。
試験飛行も終わり一気に仕上げです。
この機体は、ドイツレベルの1/32 プラモデルなので、きっちり仕上げようと思ったらキャノピーなど透明部品は、使い物になりません。
すべて0.3mmのPP素材でヒートプレスが必要になります。
今回はフロントは、キットパーツを磨き上げて使用し、あとは0.1mmOHPフィルムで、作り直してしあげています。
このひと手間で、実機感が増します。
ヘリスケールクオリティのキットはもともとが0.3mmのPP素材で形成されていますのでキャノピー周りは抜群の仕上がりになります。
アンテナ類は、極細カーボンロッドを使用しました。
完成後に室内で試験飛行しましたが、M1搭載のこの機体は、室内でも低速のバンクターンが可能なほど高性能で、バッテリー残量も十分です。
デンデ部長が、担当のツイッターでは室内飛行の動画が閲覧可能ですので宜しかったら覗いてください。
この後、このBO105シリーズは、ドイツ警察仕様、ドイツ交通管制仕様、そしてホルニッセと続きます。
プレタでは、デモンストレーションと撮影の終わった機体は販売可能でこの機体も同一なので、お問い合わせいただければ対応させていただきます。
さて次回は、SA341ガゼル英国海軍仕様とEC135ドクターヘリ、ジオラマの近況です。