こんばんは。
友人であるドイツ人モデルビルダー、peter reinerth が制作したBell206Lの画像が入手できました。
600クラスのBell206。
計器盤、コックピット、ラダーペダル、エマージェンシーフロート、航空灯火等、とにかく素晴らしい完成度だ。
私の所属する航空会社もこの206Bを所有していますが、関係者に画像をみせたら感動しておりました。
色々なスケールヘリを見てきましたが、やはりヨーロッパ、とくにドイツのスケールヘリには日本はまだまだ追いついていないとつくづく感じる。
もちろん日本のスケールヘリにも素晴らしい作品は沢山ありますが、人口が少なく限られているのかもしれない。
半面、ヨーロッパは、土地柄や文化等、ヘリコプターや航空機が生活に密着しているのかもしれません。
スケールヘリの人口も多い。
モデルカーの世界でも同一で、日本のモデラ―の仕事は正確無比でまるで最高の美術品のようだが、ヨーロッパのモデラ―の作品は、芸術品という言葉が思いついてしまう。エンジンサウンドまで想像できてしまう。
アルマーニのスーツを颯爽とここ一番で着込む日本人、、、一方、クタクタなアルマーニを普段着として気負わず羽織るヨーロッパ人。そんなちがいかな、、、。
もう一つ感じる事は、ドイツ人は自分の知りえる知識を惜しみなくすべて教えてくれる。その代わり、必要な事はしっかり聞いてくる。
とてもいいことだと思う。
先日、も私がアンプの容量不良で不時着した時、テレメトリーの情報を詳細に送ってくれて即アドバイスしてくれた。
私も早くPaterに追いつきたい。
ドイツで認められるモデルビルダーになりたいと思うこの頃です。
夢は、ドイツのモデルショーに作品を参加させてみたい、そしてドイツの空で飛ばしてみたいです。
Peter、、画像ありがとう!