こんばんは。
さて、6月17日から23日まで私が所属します秋田の航空会社に出張に行ってきました。
目的は、所属会社所有のビーチクラフト・ボナンザJA4221の年に1度の耐空検査です。羽田は曇り空でしたが、秋田は晴天。
どうでもいい事ですが、羽田で搭乗前に食べました朝食、第1ターミナルの「ひとしなや」の朝ごはんとてもおいしいので機会がある方は是非!
で、到着後すぐに作業。
エンジンのスパークプラグのクリーニングとエンジンオイル交換などを実施しました。
この日は晴天でしたので、作業後すぐに試験飛行。
機体のコンディションは良好でした。
久しぶりの秋田上空です。
それにしても、ボナンザって本当にハイスペック!
飛んでいてなんの不安もないですし、エアコン装備機なので快適です。
試験飛行をおえて一息しているところにJALのボンバルディアが弊社のハンガー前をタキシング。
JALのキャプテンが、FA200とボナンザに反応してコックピットから手を振っていたので思いっきり手を振り返しました。
飛行機仲間っていいですよね!
話題は少し変わりますが、飛行試験後にハンガーインした際に機体清掃で機体の下にもぐってみました。
たいした汚れではなのですが、これは模型作りでウエザリングに役に立つと思ったので画像に残してみました。
良かったら参考にして下さい。
耐空検査の本題の戻ります。
翌日はあいにくの曇り。
昨日試験飛行を終了しておいて良かった。
「この雲では、2000Feetも上がれなかったなあ~」とホテルの窓から朝の風景をながめていました。
この日は機体清掃や、仕上げの灯火などの各部チェック。
そういえば、格納庫の中に実機の航空灯火とストロボライトの古いパーツがありましたので模型の資料に写真を撮っておきました。
全ての作業を終えたところ朝日航洋のAS350が飛来したので記念撮影。
そして残り時間はおなじみ弊社のFA200にワックスをかけました。
ピカピカ!
さて、試験当日。
試験当日は快晴。
東京航空局 九段から航空機検査官に来ていただき無事検査開始となりました。
機体の書類検査や地上での外観検査を終えいよいよ検査飛行に。
フライト前にブリーフィングで、検査飛行の経路やカリキュラムを入念に打ち合わせです。
で、1時間ほどの飛行で検査は終了し無事、耐空検査証明書を受領出来ました。
最後に余剰時間でエンブレムをリニューアル。
この辺はモデラ―のサガがでてしまいます。
翌日は帰路。
少し曇っていましたが秋田を離陸し予定どおり羽田に着。
最後の画像は浜松町のモノレール駅にありましたジオラマです。
朝日航洋のヘリが飛んでいたので思わず写メ。
1週間ほどの出張でしたが楽しかった。
さて、帰宅したらお客様のヘリ作らなきゃ。
マリーン1、サンティーニ ジェットレンジャー、OH6、EC145等々。
長編ブログにお付き合いいただきありがとうございました。