さて、今回はロバン製の450クラスボディーEC145のディテールアップです。
この機体は、横浜の遊ハウスさんからのディテールアップ依頼です。
もともとプレタでもデモ機として同一機体を一機所有しておりすでに飛行しているのでほぼ同じにディテールアップの作業です。
主な作業箇所は、、、
①ドクターヘリ特有の後方ウインドの増設
超音波カッターで後方に窓を新設しサンディングで綺麗に面取りしました。
②機体全体のパネルライン追加。
この作業をすると全く別の機体にしあがります。
のっぺりしていたボディーに実機的な臨場感が産まれますね。
③機体両サイドのスライディングドアーの窓枠を黄色くトリムしました。
ジェッション、、、つまり
エマージェンシージの緊急解放脱出システムの表現です。
④排気管の工作。
当初の排気管は、管に厚みがある上、ペイントが良くありません。
部材の厚みを薄くして、メタルスプレーでベースを作り、クリヤーイエローとブル
ーで焼けた金属の色変化を表現して最後に焼き色をエアブラシします。
⑤スキッドのホワイトを実施し、各解放パネルのラッチやファスナーをついかします
す。
⑥デカールの貼りこみ
今回は、DENDE製デカールで、プレタデモ機と同じJA117T 東北エアサービス所属
で東北大学病院と仙台医療センター配置機体としました。
ドクターヘリも最近では、いろいろなスポンサーなどのロゴマーキングが追加され
面白いですね。
このあとアンテナ類や小物取り付けと進みます。
この機体と同一のプレタ機の飛行画像は次の記事に掲載しますので宜しかったらご覧ください。
で、本日夕刻にはOH58 KAIOWAと前述のEC145ドクヘリの防錆飛行を実施しました。
とくの問題なく穏やかな飛行でした。
友人岡部氏のバー付Trex450も若干設定をかえてとても滑らかに飛行しておりました。
久々の晴天でした。