友人のPeterが、彼のアトリエの画像を送ってきてくれました。
ヘリの製作に必要な機材が効率良く準備されています。
勿論3DプリンターやCADも勿論あります。
壁には彼が過去に取材を受けた模型雑誌の記事もピンナップされています。
彼は完成したヘリを自宅のガーデンでテストフライトをしているようです。
私が日本からドイツのこの工房を訪ねたらおそらく時間を忘れて長時間くつろいでしまう事になるでしょう。
オーストリアやスイス、アメリカにもモデラ―友達はいるが、作業場ってみんな個性があるものの、共通する部分が多い。
一つは、作業しやすいように「整理整頓」されています。
決して乱雑にはなっていない。
作業を気持ちよく楽しんでいるのが見て取れます。
もう一つは、自身の作品や持ち物がとても少ない事です。
これはとても共感できる事なのですが、私も自身の所有するヘリは2機のみです。
多くの物を持つと管理が大変になりますし、管理できないまま保持してるといつかゴミになってしまいます。
友人達も同様で、あくまでモデラ―であってコレクターではない人が多いです。
また、話は異なるのですが、私の習慣として2時間くらいおきに作業から離れるようにしています。
コロナ前、DENDEと作業している時、私もDENDEも突然仮眠に入ったりしました。
そうする事でいつも新鮮な集中力を発揮できて気持ちよく作業ができます。
納期に追われたり、製作意欲が低いいままでの作業はNGです。
サラリーマン時代、退社時間が過ぎても上司や部下が変えるまで帰宅できない風潮の中で仕事をしていた記憶があるけど、あれって何にもなってなかったな~と思い出す事があります。
プロモデラ―になって仕事中にDENDEが「私ちょっと眠る!」といって席を離れる事があったり、早めに仕事を切り上げ、庭でのバーベキューの準備、、、等々。
仕事をする上で大切な事と感じていました。
そう考えると私はつくづくサラリーマンには向いてなかったなあと思うのです。
で、、、次は2件違う話題。
本日は町内で個別住宅の火災報知器の取り付けの説明が地域の消防署よりありました。
偶然にも、地域の救急車や消防車両で巡回されていましたので、救急車の前で私のデモ機のドクターヘリの写真をとらせていただきました。
救急車とのツーショットです。
救急車のドライバーさんは可愛い女性救命救急士の方でしたが、
「撮りましょうか?」と言って頂きまして感謝です。
救急車ってそばで見ますとピカピカに綺麗です。
私も整備士時代、埼玉県の防災航空隊で、整備作業をしていた事がありますが、
隊員の方はヘリや車等機材を本当に大切にします。
税金が大切に使われているなあと感じていました。
この日は、消防隊員の方にもドクターヘリカッコ良いですね!といわれたり
楽しい時間でした。
気持よく撮影させていただきました比企消防の隊員さんには感謝です。
さて、最後のレポートですが、Bell206に散布装置をつけました。
当初振動出るかな~と心配もありましたが、全く問題なくテスト出来ました。
飛んでる姿は臨場感満載でなんとも言えません!
いつものフイールドで顔なじみの地域のおじちゃんのも「そこまでやるん!」
と爆笑されました。
未だ散布タンクとスキッドのハイスキッド化などこれからの作業ですが、、、。
20代の整備士時代、G3BKH4であれほど大変な思いをした空中散布!
今となっては良い思い出ですね。
次に岡部氏や宇佐美氏と飛行会した時に飛行画像撮影して掲載しますね。