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スケールフライトの難しさ。

皆様、おはようございます。

昨日は、レンジャーに散布装置をつけての飛行をしました。

とは言え、まだ散布タンクやハイスキッド化はこれからですが。

飛ばしていて気づいたのですが、機体から張り出したビームはロール方向の傾きをとてもよくわからせてくれます。

いままでピッチ方向のズレばかり気にしてロールはおろそかにしていましたね。

そしてなにより実機らしく飛ばすにはコーディネイトターンが正確でなくてはいけないのですが、本当に難しいです。とくに低速でのターンは難しい。

東京へリポートなどでのボバータクシーでは基本、バンクを取ったタクシーターンは禁止らしいのですが、スキルの高いプロパイロット達は低速でもバンクをとった綺麗なバンクターンでゆっくりホバータキシ―していますね。

そんな機内の中は、旋回計の横滑りボールは内にも外にも飛ばず同乗していてもとても心地いいですね。

整備士は、機内で記録やメモを取ることが多いので下を向いて記録を取っていてもつりあったターンか否かすぐに体感できます。

そんなこんなでラジコンの飛行では実際の乗った気になって実機らしいスケールフライトを目指しています。

とくにラジコンではホバーターン(ピルエットというのでしょうか?)のスピードが超高速で、クルクル、、ビタ!止めるのが上手な人の儀式みたいなところもありますが、実機ではラダー操作は本当にスローで穏やかです。

飛んでいて実機と見間違うような飛行を極めたいと日々練習しています。