こんばんは。
1/24 H145 (BK117D2)ドクターヘリが完成いたしました。
今回はテストフライトを終了し、再度分解し、ペイント→デカール貼りこみ→再組立て→最終テストフライト等、一気にレポートいたします。
さて、テストフライトを無事終了しました機体は再度分解し、下塗り後本塗装となります。
ピュアホワイトの塗装が乾燥後、マスキング実施です。
赤のドクターストライプは簡単そうに見えますが、結構難しい。
厚生労働省で認可されているドクターヘリの塗装はストライプの太さや位置、文字の大きさ、色まで厳密に規定されています。
完成後に「ナンチャッてドクターヘリ」にならないように慎重に塗装をしていきます。
DNDE部長のツイッターでも紹介した通りマスキングは絶対の漏れないようにくぼみ、突起部分にはマスキングゾルを塗布し乾燥後切り取ります。
ここでシャープに切り取る為には医療用のメスが必須です。
私はかなり前からこのメスを使っているのですがとても満足しています。
チームプレタのメンバーも愛用です。
マスキング完成後、赤を入れます。
赤の色調がちがうと完成後イメージが変わってしまうので注意が必要です。
赤のストライプは、傾斜角度や太さも正確に入れます。
赤ストライプが乾きましたら次はパネルラインに、、、。
赤のストライプが完全に乾燥しましたらパネルラインを入れます。
パネルラインは、ハセガワのトライツールのフレックスデカールをへアライン風に細く切りパネルラインを作っていきます。
時間と根気が必要な作業ですが、丁寧に進めます。
終了後、デカールの貼りこみです。
デカールは毎回DENDE部長が制作の物を貼りこみますが、事前に大きさや自体が正確になるように工房が離れていますDENDE部長とリモートワークで進めていきます。
ここまでくるとようやくドクターヘリのイメージが見えてきます。
全てのボディーワークが終わりますといよいよ再組立てです。
再組立てでは、すべてのメカの機能チェックや灯火のチェックも行います。
最終点を済ませていよいよ完成試験飛行です。
最初の画像は、テストフライト前の今回のBK117D2とプレタのデモ機450クラスのBK117C2です。
やはり並べるとフェネストロンのD2は近代感を感じますね。
マイクロヘリがフェネストロンで自由に飛べるようになったのは間違いなくドイツのラジコンヘリのテクノロジーと感じています。
ドイツのすごいところは、開発が終わってもすぐに新しい改善の開発を進めるところです。
実際の車もそうですがドイツ車は新しいモデルは必ず進歩しています。
試験飛行に関して、事前のテストを念入りに実施していたので何の問題も無く終了しました。
とてもマイルドに静かなサウンドで飛行してくれます。
このクラスの機体は、体育館や屋外、どちらでも対応できてベストなスケールと思います。
450クラス以上では体育館では空間の狭さを感じ、110クラスでは屋外ではオモチャフライトになってしまいます。
230クラスは両方対応できるベストなスケールですね。
別件ですが、最後の画像のログハウスが見えるの芝地の場所は、御殿場にありますモデリングプレタの専用飛行場です。
ここは時々チームプレタのメンバーと飛行会を実施しますが、実機ヘリも時々飛来し、実機のオーナーともラジコンを楽しんだりしております。
ログハウスは機体の暖房、トイレ、整備や飲食、休憩はもとより数名ならば宿泊もできます。
何よりすばらしいのは抜群に綺麗なで芝面で楽しむラジコンは格別です。
近いうちにチームプレタのメンバーとこの飛行場で飛行会を計画していますこの施設に関して後日また改めてご紹介します。
明日からまた少し寒くなるようです。
風邪などひかれないようにしてください。