皆様こんばんは。
2機目のマリーン1の製作です。
デンデからボディシェルが送られてきまして、早速製作開始しました新規シコルスキーS61 マリーン1です。
内部メカは、前回同様M2の5bladeですが、メカの取り付けかたを少し変更してみました。
もう一つ、このキットはある程度大型ですが、ppの素材が若干薄いのでボディ内部下面に0.2mmのカーボンシートを貼りました。
予想通り剛性がUPし、しっかりしたボディになりました。
製作にあたって他に注意した点は、左右フロート部、メインギヤ―、テールギヤ―などのアライメントは慎重に取り接着しました。
軽量化の為、ボディが限界まで薄く軽量なマイクロスケールヘリでは、振動は大敵です。
極力振動をおさえ、各部の剛性を高めることがカチッとした飛行性能につながりますね。
本日ホバリングチェックをしましたが、無振動で文句なしの静寂性でコントロールも確実にできました。
プレッシャーを考えなければ、XKのK110より安定して楽に飛びます
来週、チームメイトと飛行会をしますので動画と静止画とり掲載予定です。
さて、次はヘリの地上姿勢に関して、、、。
マイクロスケールヘリを製作して注意する事の中にヘリの地上姿勢があります。
ヘリスケールクオリティ―のキットに関しては、機種別にとても正確な飛行姿勢で完成するようにキットが構成されています。
例えばBell47やシコルスキーS61などはほぼ水平、
ユーロ系のEC135 EC145 H145などは少し頭上げ等々。
またドイツのペーター氏や友人の中には本当に正確なスキッドを製作する人もいます。
私が良く修正するのは、ロバンの完成ボディーです。
もともとスキッドも簡単なアルミパイプを曲げたものがついていますが、このまま組み込むとなんとも奇妙な地上姿勢になってしまいます。
ひどいときは頭下げ状態。
例えばユーロ系EC135 EC145系の機体では若干ノーズアップが自然ですよね。
(AS350はほぼ水平でしたが、、、)
実機に関して言えば、ホイールアップして地上移動の時、テールガードを保持するとかなり頭上げでテールが下がっているんだな―と感じます。
実機は、綿密に計算されていまして、マスト自体も若干前傾で取り付けられています。
したがって、地上姿勢でノーズアップしている機体はリフトが加わると、ノーズアップのまま綺麗に持ち上がっていきます。
これはラジコンでも全く同じで、正確に地上姿勢がつけられた機体は、
離陸時ノーズをすこし上げたまま左のスキッドからあがり綺麗にまっすぐ垂直上昇していきます。
着陸の時も、まず右スキッド後方が接地、次に右スキッド全体が接地し最後に左スキッドが接地します。
上手く接地できると実機感満点で気持ちいいですね。
接地後、ゆっくり回転を下げ(実機のグランドポジションの回転くらいまでさげて)冷機運転をし、その後シャットダウン。
ローターが慣性で回っているうちにランディングライトとタクシーライトをOFFにしてフライトを終了しています。
突き詰めていくとスケールヘリは楽しいですね。
私が飛行させて頂いています地域の田んぼでもお米の収穫が終わりになりました。
毎年楽しみにしています掛け乾しの風景です。