こんばんは。
いよいよH145M塗装開始です。
PP素材のボディーに必要な部分をパテ修正後、PPプライマーをスプレーし、生乾きのうちにMrカラースプレーのサフェーサープライマーで下地を作ります。
下地はサーフェーサープライマーを使用する事が絶対で、通常のサーフェーサーではその後のペイントが剝がれやすくなるので注意が必要です。PPプライマーはしっかりと、サフェーサーは少し控えめが良いようです。
サフェーサーが完了しましたら本塗りにはいります。
今回の色は本当に難しかったです。
資料では、ダストグレーマット、、、と言うらしく、艶消しの埃色?
インスタグラムで知り合ったルフトバッフェのH145Mのクルーに実際の色調やカラーナンバーを教えて頂いたりしました。
結果、Mrカラーの514を基準に白、黄色、緑で調合しました。
しかし、良いと思ってスプレーし、乾燥するとなんか違う!
夜と太陽光でも全く違う!
数回繰り返しやっと近かしい色に仕上がりました。
スケールモデルの場合、実機より少し明るくしないと実機感が出ないようです。
さらに後程貼りこむバルカンクロイツ(鉄十字)のデカールの黒と白がきれいにコントラストすることも意識して色調しました。
塗りあがってみると本当にいい色です。
この機体は、どうしても自分の機体としても欲しいので少し多めに作って保管しました。
そしてパネルランをいれてデカールに。
今回デカールの定着材はAKインターラクティブのデカールアダプターという定着材を使ったのですが抜群の性能でした。(最後から3番目の画像の右端の瓶)
しかし、強力な為デカールの位置が決まっていないうちに使用するとすぐにデカールが柔らかくなりシワシワに。
コツは、しっかりデカールの位置を決めた後、溶剤を少量刷毛につけて薄く塗布。
すこし時間をおいて綿棒かティッシュでしっかり押さえるとほぼどんな局面にもフィットします。
次回は、ウエザリングと小物のパーツ付けを含めた仕上げになります。