皆様 おはようございます。
ヘリスケールクオリティ 1/32 アルエットⅡの製作です。
今回も内部メカはXK K110Sをチョイスしました。
3ブレードに変更してテストの結果、やはり旧型の110より安定性が増している気がいます。
ボディや各部品を取り付けるごとにテストフライトを繰り返して絶対に振動や共鳴が起きないレベルに到達できてから塗装に入りました。
いつものことですが最低限の性能は、絶対にドリフトしない事、ホバリングはある程度手放しでも可能な事を目標にしています。
K110は、同クラスのOMPのM1に比べても安定性に若干劣るのですが、ヘッドスピードの緩やかさと扱いやすさでは扱いやすいかもしれません。
M1は、2ブレードでは抜群の安定性ですが、3~4ブレードではヘッドスピードが速すぎて扱いにくくなるかもしれんせんね。
塗装です。
今回のアルエットは、「HEER」 ドイツ国防軍の塗装です。
ベースカラーはドイツ軍用色のRLM66 グレーグリーンに少しだけ緑を多くしてエアーブラシしました。
正直、この年代のHEERの色味は本当に判別が難しいです。
ただ注意したかったのは、後程貼りつけるデカールのタッシェンクロイツ(騎士十字)とキャビン下部のナンバーが白ふち入りの黒なので綺麗で高貴?なコントラストが出るようにグレイグリーンの色調を整えました。
胴体後部には白文字で「HEER」の文字が入ります。
日本機でしたら「陸上自衛隊」というような感じのレターですね。
さらにテールガードはデユンケルゲルブ色(暗い黄色)に、テールローターは同じくゲルブに赤ストライプをいれました。
キャビンの窓枠は太くなると模型感が出てしまうので極力細く表現しました。
塗装後、白やシルバーのコンテでウエザリングをしました。
念のため塗装後のテストフライトも実施しましたが問題ありませんでした。
最後に、センスアンテナやエンジン配管を追加して完成となりました。
完成したアルエットⅡは、静かなサウンドで安定した飛行が出来ました。
狭い室内でも低等速の8のじひこうが可能で目の前でスローホバーターンも簡単にできます。
願わくば、この機体の230クラスや450クラスが欲しいですね。
ヘリスケールのショーラやペーターがその気になってくれないかな!!!