こんばんは。
さて、一気にマリーン1完成を仕上げて完成です。
プライマーサフェーサーの後、フィニッシャーズのファンデーションホワイトで白染め。乾燥後に最終のピュアホワイトをエアーブラシします。
缶スプレーでのペイントでは民間機の光沢のあるペイントは粒子が粗くすぐにプレッシャーがかわってしまうので難しいですね。
5キロくらいのプレッシャーで、0.3ミリのエアーブラシを使い若干濃いめのペイントをスプレーします。
とにかく、ギラギラした光沢にしてしまったらOUT、途端にオモチャになってしまいます。
この機体は、この段階でFODプロテクションガードをつけました。
その後、マスキング。
ペイントリークするであろう箇所はすべてマスキングゾルでカバーし、乾燥後カットします。
カットはフェザーの医療用メスが最高です。
これでペイントのにじみはゼロに。
もしもペイントがリークした場合は、削ったり、コンパウンドで修正が必要ですが、
余計な修正作業をすると絶対に苦労の跡がみえてしまいますので極力正確なマスキングをするようにしています。
マスキング後、グリーンメタリックをペイント。
グリーン、ブラウン、ゴールドを調合した色調でペイントしました。
段々マリーン1になっていきます。
パネルラインとホワイトのピンストライプを入れ、デカールへとすすみます。
メカを積み込み、いよいよ最終の試験飛行へ!
生憎少し風があったのですが、問題なく飛行出来ました。
慎重にリフトしてゆっくり上空へ。
本機はとても穏やかな操縦感覚で飛行してくれました。
塗るまえにも何度も試験飛行しているので当たり前といえばあたりまえのですが。
5枚ローターの大型機はマイクロスケールヘリでも実機感がありますね。
全ての試験飛行が完了して写真撮影です。
最後にアメリカ合衆国政府のエンブレムを貼りすべての作業が終了です。
本機は明日オーナーのもとに向けて発送になります。
明日は、ラジ技の記事に没頭します!
今回は、450クラスのジェットレンジャーの製作で実機と比較しながらの工作記事です。