こんばんは。
さて、私のとっては新年最初のブログになります。
一足先にDENDEが新年のご挨拶させていただいたようです。
製作が忙しくご挨拶が今になってしまいましたこと、お詫び申し上げます。
というわけで最初のレポートはH160完成のレポートです。
キットはドイツ、ヘリスケールクオリティの1/24のキットになります。
すでに、友人のペーターや、ウーベシュナイダーが引込脚5ブレード、灯火付きで素晴らしい作品を完成させていますのでYouTubeやインスタグラムで検索しご覧いただければ幸いです。
今回私はスリランカ人のPrince・Gunasekaraという方からの方からのご依頼で製作いたしました。
製作の仕様に関しては、依頼主と相談の結果、固定脚、飛行性能を重視して4ブレード、灯火無しで製作いたしました。
おそらくはヘリスケールのキットとしましては、今までで一番大型の機体です。
内部メカはBlade230S、送信機はスペクトラムのDXeをチョイス致しました。
ボディーの組み立てはいつもと同じくDENDEが担当し、完成したボディにメカを積み塗装前の試験飛行を実施し、終了後下地塗装の開始となりました。
しかし、とにかく大きい!
下地の終了した機体に本塗装をします。
今回のペイントデザインはPrince氏の希望によるものでパールホワイトとブリリアントシルバーのツートンで境目にブルーのストライプがはいります。
とてもシックなデザインで、多分エアバスのデモ機のサンプルの塗装でしょうが難易度はMAXでした。
パールホワイトは本当に難しい。
特にデカールや文字が無いので本当の意味で塗装のみの勝負です。
絶対にやってはいけないことは、塗装後のクリヤーコートです。
クリヤーコートは一見光沢が出るのですが質感が「おもちゃ」になってしまいます。
これは飛行した時、太陽の光を浴びた時にも安っぽい光沢になってしまいます。
塗装は極めて薄い塗膜で落ち着いた光沢にしたいものです。
それにはエアーブラシが絶対に必要ですね。
という事で完成重量460グラム付近にとどまりました。
塗装も終了しいよいよ撮影飛行です。
今回のカメラマンはDENDEが行いました。
後日ラジコン技術誌の記事掲載の都合もありここでの写真は2枚にさせて頂きます。
余談ですが本日、本機のオーナーと話しましたが、月末に別件で来日し、ハンドキャリーでメルボルンにもっていかれるとの事です。
無事につくことを願っております。