こんにちは。
EC135ドクターヘリ塗装から完成の様子です。
前回までに生地完成と試験飛行を終了していますのでいよいよ塗装を開始します。
いつもとおり、PPボディーにPPプライマーでペイントの剥がれを防止します。
またこの時点で各部ハッチのチリなどを丁寧にパテなどで修正しておきます。
全体に下地が完成しましたらサフェーサーを塗って修正を繰り返してOKならばフィニッシャーズのファンデーションホワイトを塗って下地は完了です。
ベースホワイトの完成した機体に本塗装を開始します。
ピュアホワイト、赤のストライプの順でペイントしていきますが赤のドクターストライプのマスキングは予想外に難しいので注意が必要です。
マスキングは一般のカッティングシート用のシールを使用していますが高密着で曲線にも対応できますのでお勧めです。
白と赤のストライプが完了しましたら今回のJA32KCはウインドウマスクがマットブラックなのでこの時点でペイントします。
乾燥後すべてのパネルラインをいれてデカールをはります。
航空灯火の電飾を済ませます。
完成重量は比較的軽量の470グラムとなりました。
プレタでは何機もドクターヘリを作りましたが完成しますと本当に存在感があります。
撮影は曇天のコンディションでしたが逆に臨場感がでてよい写真を撮れたと思います。
撮影はいつも通りDENDEが実施いたしました。
操縦はいたって滑らかで安定の飛行、さすがOMPM2 EVOです。
追記ですが本機の試験飛行に当たってネオヘリの社長様にいろいろなアドバイスを頂きましたこと御礼申し上げます。
お客様のご依頼からお待たせする事数か月、JA32KCは無事に新潟のオーナーの元でお届けしました。
後日DENDEが飛行動画を貼ると思いますのでそちらもよかったら見てください。
本機の製作に関しましては6月10日と7月10日発刊の「ラジコン技術」にPart1~2として掲載されますのでよろしくお願い致します。