今回も同じみのシコルスキー60シリーズ、SH60シーホーク海上自衛隊仕様の製作です。
この機体は今までに6機以上製作しておりますので製作方法は同じですが、製作画像をあげておきますので製作される方は参考にしていただければ幸いです。
ボディキットは今までと同様ヘリスケール1/35ですが、陸自、空自、海自と少しずつ細部が異なりますのでモデルアップも必要です。
ボディ製作を担当しましたのはいつも通りPRETAのモデルビルダーDENDEです。
細部に関しては韓国製アカデミーの1/35ブラックホークのキットからパーツ流用しますのも有効です。
私はこのキットを何台も購入しておりますがいつもボディーなどは使えないので廃棄しております。
最近、ヤフオクやブログ等でこのボディーをそのまま使用してラジコン化する方もいますが、この重いボディーを良く浮かすことができると感心してしまいます。
ヘリスケールのPP製ボディーは軽量ですが、製作の難易度がとても高いので飛行性能を求めないならばプラモデルボディーをそのまま使いお座敷フライト用とするならばそれもう良い選択肢かもしれません。
今回のSH60のコンセプトは飛行性能重視で、内部メカをM2、ブレードも通常の2枚ローターとし、だれでも簡単に自由に飛ばせるスケールヘリをめざしました。
後程この選択がとんでもない高性能機の誕生となります。
生地完成の機体にM2を搭載して2ブレードで試験飛行をしたのですが、「嘘だろ?!!!」と言うくらいの安定性と操縦のしやすさでした。
とにかく、思った通りに飛びます。緊張なんかまったくしません!
おそらくK110などのトイヘリを操縦できる方なら簡単に飛行できるとおもいます。
理由はとにかく軽い事!それに尽きます。
ホバリングなど手放しでもずっと浮いています。
たまたま試験飛行の時の通りがかった地元の人が「なんだか見ていると俺にも飛ばせる気分になっちゃうよ!」と。嬉しい言葉です。
SH60は空中給油用のプルーブや補助タンクもついていないので軽量の資質が多いですね。
飛行性能の高さは完成後の飛行を紹介するときにまたご紹介します。