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Pitts S1S テスト

こんばんは。

さて、一昨日、現在製作中のフジオリジナルスの25クラスのピッツの試験飛行を群馬県オジマのラジコン飛行場をお借りして実施してきました。

テスト飛行をするあたりジャストサイズのバッテリーが入手できなかったのですがRCデポさんで発見しすぐに発送頂けました。

当日、同行したのは友人の岡部氏とプレタのDENDE部長そして少し遅れてブルーノートの宇佐美氏とも合流でした。

あいにく息つきのある横風が強く吹いていて試験飛行には不向きでしたが、何とか3ランディングをしてきました。

結果、飛行特性はほとんど解らず細かい詰めはあきらめる事としました。

なんとなくわかった事はいかになります。

① アップ癖がありかなりのダウントリムが必要。

② ダウンスラストとサイドスラスト不足(多分)

③ 右翼が少し重い気がする。

と、そのくらいしかわかりませんでした。

とにかく横風なので離着陸が難しい。特に離陸は難しかったです。

着陸では向かい風で機速が無くなるのでドキドキでした。

 

しかし、受信機とジャイロは正常。

モーターとアンプも正常4セル2600mAのバッテリーは3ランディング後65%残と中々の性能。アンプ温度も外気温度高い割には40度弱。

これは試験飛行前にカウリングにバッルフプレートを付けた効果ができたのかもしれません。本機のカウリングは極めて空間が大きいのですが、以外にも冷却効率が悪くなる事があるので吸入空気の流れを効率よくする為にカウリング内にバッフルプレートを追加しました。

実機のセスナなどでも、カウリングを外してエンジンランするとカウリングを装着しているときよりシリンダー温度が上がってしまいます。

エンジン回りに空気の流れが形成されないからですよね。

というわけで、ファイヤーウオールより前のエリアは全く問題なしでした。

最後の写真は、着陸後色々ブリーフィングする一等航空整備士の岡部氏と、二等航空整備士の私。

撮影はすべてDENDE部長(撮影うまくなってきました、、、)

帰宅後、ダウンとサイドスラストを修正。

取り付けのナットにはスリップマークをいれました。

これでもしナットが緩んだら即発見できて安心です。

次回は今月中ごろにまたオジマをかりてテストです。

 

という事で合間に岡部氏が自分のポーターを楽しんでいました。

この機体も風に強くはないのですが良くコントロールして飛んでいました。