30年近く前のキット、メイクアップの250LMです。この種のキット大好きで一時期、ビンセントボシカのFerrari156/85や288GTO等を何台も制作しました。しかし、今回は日本製！メイクアップが出すキットは間違いなく一流品ですね。キットは部品点数が多いので工程を考え慎重に工作を進めます。素材が金属なのでソフト99のプラサフ等を多用して仕上げます。ボディーパーツの薄さは神がかっています。かつ、精度が凄い！ヤスリでボディを削って修正するなんてほとんどつかいませんでした。1/43ではなく、まさに43/43！仮組してフレームを露出させた250LM、かっこいいですよね～。

1週間があっという間に過ぎてしまします。早いですね。さて、250LM、仮組です。気持ちいいくらいくみやすいキットです。しかも作っていて興奮します。画像では、エンジンの積載まで一歩手前ですが、今回、エンジンは外置きのディスプレイにします。次回はいよいよペイントです。

おはようございます。引き続き250LMボディ塗装の準備です。この時点で、エンジンは完成させていますが、今回は外置きのディスプレイなので搭載はしていません。ボディは地肌をととのえてからソフト99のシリコンオフで脱脂します。1/43の製作の場合、ホワイトメタルが使われていますので、実車のソフト99の塗装材料を使う事が多く、特にクリヤーなどは乾燥が早くデカールにダメージをおこす事も少ないし1/24なら1本で3台は塗れますし、乾燥後はポリッシュも簡単で強度もあるので大変重宝しています。さて、本日は午後、久しぶりにこの250LMを依頼されたおお客様が、遊びに来られます。現在、その方のご依頼で着手しています1/8のメルセデス（以前製作したので同じ形です。）の進捗状況を見に来られます。近いうちにご紹介出来ると思いますが、なんとこのメルセデスは、ボディや主要パーツをロストワックスで純銀に置き換えてあります。手ごわいのですが、格闘中です。

250LM　ボディ塗装を完了してシャーシ取り付けを終わりました。ボディのペイントは、下地にメタルプライマーを吹いて塗装面の食いつきを良くしています。手のひらに乗った250LMは小さいのですが、1/24では表現できない独特の存在感があります。次回は、完成編です。

250LM 完成、1/43キットは独特の凝縮感がありますね。今回製作したメイクアップのキットは、とてもつくりやすくクオリティの高い秀作キットです。同じシリーズの250GTOも作ってみたいですね。